インドの女性が着用する巻き衣形式の民族衣装。
主に、ボイルや紗(からみおりで地糸ともじり糸の2本のたて糸が1本のよこ糸とからみあって組織された織物)のような薄いもので、幅が1mあまりの生地の4~11mもの長さの布を巧みに身体に巻きつけて、着装を完成させる独特の様式を持つ。
腰の部分から巻きつけ、余った部分を頭にかぶるか、肩から後に流すというスタイル。サリーの下にはチョリ(ヒンズー教徒の女性が用いる短い袖の胴着)といわれる短いブラウスと、ペチコートを着用する。
SPONSOREDLINK