足を乗せる板状の台と足に結びつけるストラップやバンドからできた開放的な履き物。
ヒールの高低は関係なく、足を覆い包まず甲の部分がほとんど露わになった履き物(したがって通気性がいい)を広くいう。
履き物の中で最も歴史の古いものの一つで、原形は、古代エジプト時代からギリシアローマ時代にかけ履かれていた。
動物の皮や木の板などを紐で足の下にくくりつけた靴で、語源は「板」を意味するギリシア語かラテン語といわれ、1970~1980年代に、女性の夏の履物として定着した。
現在では、海浜で履く木やゴムで作られたヒールの低いビーチサンダルから、街で履くタウン用の婦人サンダル、パーティ用のハイヒールのイブニングサンダルなど多様で、ミュールと同様、年間を通して履くものになった。
1997年頃からは、男性用サンダルも増加し、街でサンダルを履くスタイルは男性にもかなり浸透しいる。
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