ラッカークロスやエナメルクロスなどで作られた簡単な防水コート。前開きでボタン留めか、あるいはスナップ留めで、立ち襟式の雨合羽(あまがっぱ)。
もともとは1900年代から1920年代にかけて流行した、ゴム引き地やオイルクロス(油布)製の足首まである丈の長いコートだった。
黄色のものを多く使っていたことから、イエロースリッカーと呼ばれた。雨降りや雪の日などにも防水がきいているので、水を通しにくい。
しかし、通気性には難点があるので、夏場は着用していると汗をかく。
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