テンガロンハット

10ガロンの水が汲めるほど大きいことを誇張した帽子で「カウボーイハット」の一種。アメリカの西南部、メキシコ、南アメリカなどでカウボーイがかぶるツバ広の帽子がカウボーイハット。

クランに折り目ついて、ツバの脇が少し巻き上がっているのが原型スタイル。テンガロンハット以外にガロンハットがある。

また、形が酷似しているオーストラリア独自のアクーブラハットと、カウボーイハットは別物でありながら、同じものとして普及している。

テンガロンのガロンは容量の単位だという説が多いが、別の説も根強くある。

今日のカウボーイハットの原型を作った、ニュージャージー出身の帽子職人が、帽子に飾りヒモをあしらい、それを「ヒモ、編む」という意味のスペイン語、ガロンを用いた商品名で売り出したのち英語のガロンが混同された可能が高い。

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