競技のトレーニングの際に着用する「トレーニングシャツ」に由来する呼び名。スウェットとほぼ同義で、違いはトレーナーにあって、スウェットにない特長がある。
アイテム名自体は和製英語であり、ラグランスリーブが圧倒的な個性になっており、袖口、衿まわり、裾といった端処理はゴム編かリブ編が定番になって、といった3つのポイントが、トレーナーの独自性として際立たせている。
スウェットほどデザイン性の高まりや発展に欠けているが、変わらないところがまた愛される理由のひとつだろう。
素材は綿をはじめ、綿ポリエステルの混紡で伸縮性と吸汗性を重視し、肌にあたる裏面は、パイル地、あるいは起毛が多用されている。
英語で「トレーナー」は、コーチ、訓練者という意味がある。
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