ナイロン

1936年に、アメリカのデュポン社のW.H.カローザス博士により、ポリアミド系合成繊維の一種であると発見され、ナイロンができた。

工業生産を始めてから最初の合成繊維。特徴は合成繊維の中でも、もっとも強い部類の繊維で、特に摩擦に強く染色性が大変良い。

難点は、熱に弱く黄変するというところだ。その用途は、スポーツウェアー、レインコート、テントなどかなり広範囲。東レ(株)、帝人(株)、東洋紡績(株)、ユニチカ(株)、旭化成工業(株)が有名な生産所。

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