ハンティング(狩猟)時にかぶる帽子。イギリスの上流階級の男性が狩猟用にかぶったのが始まり。布や革で作られ、6枚はぎ、8枚はぎ、一枚仕立の一枚天井もある。
狩猟用を起源にしている帽子だが、だんだん散歩やゴルフなど使用範囲が広がり普及した。
日本に取り入れられたのは明治になってからで「鳥打帽(とりうちぼう)」と呼ばれ、長年親しまれている。
ハンチング帽を原型にしてフランスで作られた婦人帽が「キャスケット」。同義のものをフランス語で呼ぶと、本来の意味では婦人帽を指す。
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