ビニロン

1939年に日本で発明され、1950年にビニロンの名で工業生産が始まったポリビニールアルコールから作られる繊維。

現在では、(株)クラレ、ユニチカ(株)で生産されている。合成繊維の中では吸湿性が高く、かつ強度があり、価格が安いこともあり最初はトレーニングパンツなどの実用的な衣料に使われたが、段々と衣料から後退し現在では産業資材が中心に使われている。

フィラメントでは約30%がビロンとして(株)ニチビの商標名で衣料に使われている。

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