フリル

レースでヒダを作り縫いつけた縁飾りや、共布を使った袖口や裾、衿元などの飾りのこと。縁飾り、ヒダべり、ヒダ飾りなどともいわれる。

衣類の縁を強調するとともに、デザインに立体感を与えたり、ロマンチック、可憐、ときにはゴージャスなイメージをつくる。

一般的に、レースはやや外向きに縫いつけて、ヒダが華やかに見える。フランスでは「ヴォラン」といい、これはテニスの「ヴォレ(飛ぶ)」から来ている。

2005~2006年のニューヨークコレクションでは、フリル使いポイントにした作品が多数発表された。

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