ベストは、「胴着、チョッキ」の意味。シャツなどの上に着用する袖のない胴着のこと。18世紀には登場していて、スーツの中着としてジャケットの下に着る他、単独で用いることが多く、デザイン、素材、色の全てにおいてバラエティーに富んでいる。
日本ではチョッキと呼び、これは直着(ちょくぎ)が由来という節がある。フランスでは、ベスト(Veste)というと、ジャケットを指すことが多く、一般的にチョッキはジレのこと。
イギリスでは、ウエストコートで、これを初めて着たのは、英国のチャールズ2世と言われている。
1666年10月7日に、コートとベスト、半ズボンという現代の男性のスーツの原型となるスタイルで、「余は、本日より衣服を改める」と衣服改革宣言をした。
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