ベレー帽

ウールやフェルト製の柔らかな平らな縁なし丸型帽子の総称。フランス、スペインの国境近くのバスク地方が発祥といわれる。

原型は、天井中央の小さな突起がポイントになっており、帽子のサイズは小さめなのが特長。

バスク地方の僧侶がかぶっていた角帽を農民が真似たことで一般に普及したとされる。親しみをこめて「バスクベレー」と呼ぶこともある。

フランスでは、学生、芸術家、旅行家、教授、あるいはタクシー運転手、小さな子供、女性、社会のすみずみで愛用され、世界中に広がった。

原型のニュアンスを残しつつも、デザインバリエーションはさまざまだ。

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