ネックラインの一種。ゆるやかな曲線で横に広くくられた、浅い船底形の衿ぐりを指す。
鎖骨に沿ってカーブを描いた衿の開き方で、両肩へ横に長く広がった、船底のような衿ぐりの形だ。くられ方が浅いため、底に当たる部分が比較的上まで詰まり、首周りの露出が比較的少ないのが特徴。
くり方次第では鎖骨を綺麗にみせる効果が出るため、首元をすっきりと見せるのに役立つ。ボートネックの使用される例としてはバスクシャツが有名。
もとは16世紀に起源をもつスペインのバスク地方の船乗りたちが愛用していたハンドメイドの実用服。1930~1940年代にかけて欧米のリゾート地で大流行した。
カジュアルなロングスリーブのコットンシャツとして日本でも定着している。
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