マフラー

防寒用に用いる長方形の衿巻き(襟巻き)、マフルは「包み覆うもの」の意味だ。

スカーフやストールのように首に巻くが、これらは防寒用ではなく、マフラーよりも地が薄い。マフラーは厚地のウール、駱駝(らくだ)、カシミア、シルク、編物などで作られ、装飾と身体の保護を兼ねている。

柄には、格子、縞柄、無地、紋織りが一般的で男女共に用いる。もともと砂よけ、防風、防寒のために顔や頭、首を包んだ布片だった。

マフラーカマーバンドとは、1978年春夏コレクションで、イヴサンローランがフリンジの付いたマフラーを使い、カマーバンドとしたのが典型。

マフラーをカマーバンド(腰帯)として使ったもの。日本で用いる三尺のように、腰にグルグルと巻き付け、結び目を斜め前にして垂らす。

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