ワラビーは、オーストラリアやニューギニアに生息するカンガルーに似た小動物のこと。
これの蹄(ひずめ)の形にヒントを得て作られたカジュアルなショートブーツで、ワラビーブーツともいう。
1枚革で足を包み込むように作り、袋縫いをしたモカシン(インディアンモカシンともいい元来は北米インディアンが履いた、ヒール部分のないスリッポン式の短靴や長靴の総称)式のブーツで、全体にずんぐりとした感じ、生ゴム使いの厚い靴底と2対の穴の紐結び、大きな丸みを帯びたつま先といったスタイルを特徴としている。
オリジナルはイギリスの名門靴メーカー、クラークス社の製品。
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